訪問看護は、看護師が利用者の自宅に訪問して医療ケアを提供するサービスです。
病気や障害を持つ方が住み慣れた自宅で生活を続けながら、
必要な医療支援を受けられるようにするための重要なサービスです。
利用できるのはこんな人!
- 高齢者
- 障害者
- 慢性疾患を持つ方
- 退院後の患者
- 終末期患者
特に今回は、障害者に関して、詳しく調べてみると、以下のような障害者・障害児が利用できることが分かります。
身体障害者:身体障害者手帳を持つ方(例:脳性麻痺、重度の肢体不自由など)。
知的障害者:愛の手帳などの知的障害者手帳を持つ方。
精神障害者:精神障害者保健福祉手帳を持つ方
訪問看護の利用方法は?
STEP
訪問看護ステーションを探す
- インターネットの検索エンジン
- 訪問看護ステーション検索サイト
- 地域の区役所などの行政機関
- 福祉事務所
- 保健所
- 地域の包括支援センター
- 主治医
- 病院の相談窓口
- 知人やコミュニティからの紹介 など
活用して訪問看護ステーションを探してみましょう。
実際に利用した方の口コミがあったほうが安心です!可能な限り、知り合いやSNSなどを通じて、事業所の情報を仕入れましょう!地域の福祉課や包括支援センターも利用者の口コミを持っていることがあるので是非聞いてみてください!
STEP
訪問看護ステーションに連絡をする
準備する情報
- 利用者の基本情報(名前、住所、連絡先)
- 現在の病状や主治医の情報
- サービス希望内容
- 保険情報
質問内容をリストアップ
- 提供されるケア内容
- 利用料金や保険適用
- 手続き方法と必要書類
- 対応エリア
- 緊急時の対応
ニーズを明確に伝える
- 具体的なサポート内容や希望するケアの詳細
スケジュールの確認
- 希望する訪問日や時間帯の調整
STEP
主治医などからの指示書を用意
主治医に伝える内容を事前に考えておくとスムーズです。
- 訪問看護の必要性:なぜ訪問看護が必要かを具体的に説明します。
- 希望するケア内容:リハビリ、日常生活支援、医療処置など具体的な希望を伝えます。
- 訪問頻度と時間帯:どのくらいの頻度で訪問看護を希望するか、希望する時間帯も伝えます。
STEP
利用開始
訪問看護ステーションと契約し、サービス開始。
障害児が使える訪問看護って何時間?
障害児に対する訪問看護の利用時間は、個々の状態や必要なケア内容に応じて異なります。
以下に、一般的な利用時間のガイドラインを示します。
1. 標準的な訪問時間
- 1回の訪問時間:通常30分から90分程度
- 訪問頻度:週に1回から3回程度が一般的
2. 重度の医療ケアが必要な場合
- 1回の訪問時間:1時間から2時間程度
- 訪問頻度:毎日または週に複数回の訪問が必要になることもあります
訪問看護の内容と時間の具体例
- 医療ケア
- 吸引や吸入:10-30分
- 点滴や注射:30-60分
- カテーテル交換:20-40分
- リハビリテーション
- 理学療法:30-60分
- 作業療法:30-60分
- 言語療法:30-60分
- 生活支援
- 入浴介助:60-90分
- 食事介助:30-60分
- 排泄ケア:20-40分
私の場合は、週2回1時間/回の利用をしています。学校からの帰宅後、浣腸、入浴、夕食までセットでしていただけるので、両親の負担は激減です!!
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